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何故 HYOD なのか?

レーシングスーツというと、お客様それぞれに浮かんでくるメーカーがあると思います。
ライダーごとに採寸を行う少量生産のメーカーであれば、 YONEZO さんや STAGE レザーさんが全日本ロードレースでもお馴染みですね。
対して既製サイズを展開するメーカーとしては RS タイチさん、クシタニさん(セミオーダー方式ですが)、ナンカイさん、ダイネーゼ、アルパインスターなどなど海外ブランドも含めてアパレル品まで扱う大手メーカーとなります。
少量生産メーカーも大量生産メーカーもそれぞれに良い点があり、その中から選択するとなるとなかなか難しいものです。

ではなぜ当店では HYOD を勧めるのか。
当ホームページをご覧になっているお客様なら予備知識をお持ちと思いますし、HYOD プロダクツといえばレーシングスーツのみならず、アパレル品の評価も高いメーカーとして既に有名ですので細かな説明は割愛いたしますが、流行だからお勧めしているわけでは有りません。

レーシングスーツを着たことの無い方のイメージや、借り物や間に合わせで買ったツナギを着た方の感想の多くは、「重い、動き難い」だと思います。
そのイメージは間違っていません。レーシングスーツは転倒から身を守る防具であり、主として牛革で作られています。
少しでも重量を軽減させるために各メーカー試行錯誤した工夫は施されていますが、十分な安全性を保つためには一定の重量以下にはなり辛いので致し方ないところです。
しかし、レーシングスーツは鎧と違います。たとえて言うならば
陸上競技や水泳競技のボディースーツと同じだと考えていただければお分かり頂けると思います。つまり、1000分の1秒を競う競技の為に身に着けるものです。
適切なサイズのスーツを身に着けることが重要であり、適切なスーツを身に着けると重量が分散され不思議と重さを感じなくなります。

私の持論ですが、 HYOD プロダクツが世に出した「
3-Dファンクション」は現時点でもっとも理に適ったレーシングスーツの製法だと考えています。
例を挙げると、これまでのレーシングスーツの胴体部分は、極端に言って腹側と背側の二枚の革をサイドで縫った封筒のような構造(ベーシックファンクション)でした。3-Dファンクションではサイド部分にもパーツを加えることで立方体のような構造になっています。人間の胴体も立体物ですから、多くを言わずとも理に適った構造であることを判っていただけると思います。
この構造は、ライダーの身体によりタイトにフィットすることを可能にし、「
動きやすさ」だけではなく余りを極力減らせる事で、「重量の軽減や空気抵抗の減少につながっています。
余り」を減らすことは運動性の向上、防護性の向上などレーシングスーツとしての基本性能すべてを向上させる重要な要素です。

そして HYOD のもう一つの特徴である豊富なサイズ設定は、既製サイズと言えどもオーダー品に近いフィッティングを可能とし、体格差を吸収するために修正を加える場合でも、最も近いサイズから修正箇所を割り出す事が出来ますので、最小限の修正で済みコストダウンにもつながります。

昨今、バイクの進化は目覚しいものがあります。積極的なエアロダイナミクスの採用、軽量コンパクトなエンジンによる運動性の向上、リプレイス品並みのフルアジャスタブル サスペンションの装備など挙げればきりがありません。
マシーンの進化はストレートのみならずコーナーを含めた全域のスピードレンジ上昇に直結しました。
となれば、ライダーが身につけるレーシングスーツも、防護性能だけでなくハイスピード化に対応してより積極的なライディングに必要となる運動性能の向上が求められるのは当然のことでしょう。

こうした要求への応えの一つが「
3−Dファンクション」であると考えています。

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